七宝焼について

七宝焼は銅板などの金属にガラス質の釉薬を盛り、高温で焼成する工芸です。
奈良時代、遣唐使が伝えた有線七宝が一子相伝の秘宝として珍重されました。
明治時代なって、仏教教典にある七つの宝物「金、銀、真珠、翡翠、サンゴ、メノウ、コハク」の色が出せる焼き物ということで七宝焼と名付けられました。

七宝焼作家

Atuko Ōyama

現在の活動内容

  • 自宅2階にて教室
  • 天童駅ビルパルテにて月2回市民講座開催
  • 道の駅むらやま・東沢公園・JR村山駅売店にて商品販売
  • 公民館、婦人会などの不定期講習会
  • 県美展への出品(現在山形県美術館展示中)
  • ふるさと納税の返礼品に採用される(7種類)

常備展示作品

  • 東沢公園バラ交流館
  • 村山市役所南口
  • 道の駅むらやま・東沢公園・JR村山駅売店にて商品販売
  • 天童市出羽桜美術館分館「斎藤真一心の美術館」表看板

常備展示作品(合作パネル)

JR村山駅構内 (120×180cm) (小中学校文化祭の企画、七宝教室合同計600名参加)
道の駅むらやま (95×120cm) (最初の七宝教室の生徒さんOB含め50名参加)
  • 東沢公園バラ交流館 (100×100cm)
  • 最上徳内記念館 (生徒有志 F15号)
  • その他合作パネル計画進行中

略歴(日本七宝指導者協会)

  • 技術者課程取得  優秀賞受賞
  • 指導者課程取得  優秀賞受賞
  • 師範者課程取得

日本現代工芸美術展入選、連続7回入選したが義母介護の為中断、その後脱会

作品受賞歴

  • 村山美術展(天童市) 会長賞
  • 県美展 山形放送賞
  • 村山市 栄光賞
  • 東北現代工芸展 会員賞
  • 日本七宝指導者協会 作品展奨励賞

その他

  • 真下記念美術館、山寺「風雅の国」にて個展
  • 村山市民会館、山形空港にて「あとりえ・しっぽう」グループ展 数回

作品

大山 芙由美 

Fuyumi Ōyama

現在の活動内容

  • 自宅2階にて教室
  • 仙台、村山のネコフェスに作品出品、ワークショップ開催
  • 浅草物産展に作品出品(あとりえ・しっぽうのメンバーとして)

常備展示作品

  • 東沢公園 バラ交流館に葉書大サイズの額6点展示中

略歴

  • 七宝焼は4歳の頃より母、大山阿津子より教わる(当初は遊びの一環であったが、小学校生の6年間は提出物として毎年何点か作品を制作する)
  • 東北芸工大学・環境デザイン科に在学中は学祭に作品出品)母と共に物産展やあとりえ・しっぽうのグループ展に参加。一昨年は母娘展を村山市JRむらやまギャラリーで開催

現在は村山市地域おこし協力隊で仕事に従事しているが、将来は母の後をついで本格的に七宝焼を続けていく意志を固めている。

作品